全画面推奨 【名称】 Su-57 "Felon" 【概要】 ロシア空軍の前線向け将来航空機システム(PAK-FA)として採用されたスホーイの双発大型多任務戦闘機。スホーイは、2001年に策定された軽前線航空機(LFI)プロジェクト向けの研究に基づき、PAK-FAの要件を満たすようまとめ上げ、「I-21」として機体案を提示。2002年4月26日にこの機体案にミコヤンが協力することが決まり、更にはヤコブレフも副契約社としての参加が決まり、全てロシアでの開発が決定。I-21はT-50とスホーイ社内では呼ばれ、2009年にロシア空軍の設計審査に合格すると、この機体名が一般的となり、他にも増加試作機,前量産機にもこの名称が使われた。 T-50の機体一覧(カッコ内は初飛行日) ・T-50-0:地上静強度試験機 ・T-50-1:開発飛行試験機初号機(2010/01/29) デパーチャー飛行試験にも使用。 ・T-50-02:開発飛行試験機二号機(2011/03/03) ・T-50-03:開発飛行試験機三号機(2011/11/22) N036ベルカ火器管制レーダー用演算装置を搭載。 赤外線捜索追尾システム(IRST)も試験的な運用が可能。 ・T-50-04:開発飛行試験機四号機(2012/12/12) ミサイル接近警報装置を装備。Kh-31,R-77の搭載・分離飛行試験を行う。 ・T-50-05:開発飛行試験機五号機(2013/10/27) 101KS指向性赤外線欺瞞装置を装備。2014/06/10に行われた飛行試験にて、着陸時のエンジン火災が発生し、左可動式ストレーキや中央道退場面が大きく焼損。解体調査後、廃棄されたと見られる。 ・T-50-06/T-50-05R:開発飛行試験機六号機(2015/10/16) T-50-06は完成せず。試験機六号機となったのはT-50-05R ・T-50-0-6-2:開発飛行試験機七号機(2016/04/27) T50-06に代わって製造。 ・T-50-08:開発飛行試験機八号機(2016/11/17) 主翼下増槽 PTB-3400を装着した飛行実験を実施。 ・T-50-09:開発飛行試験機九号機(2017/04/24) 主翼下増槽 PTB-2000を装着した飛行実験を実施。 ・T-50-10:開発飛行試験機十号機(2017/12/23) T50-09と同様に主翼下増槽 PTB-2000を装着した飛行実験を確認。 ・T-50-11:開発飛行試験機十一号機(2017/08/16) 一時的に機首先端に計測プローブを装着 ・T-50-2LL:エンジン・テストベッド(2017/12/05) エンジンのステージ2仕様の飛行テストベッド機。 その後の量産型のロシア空軍の正式名称がSu-57である。
【諸元】 =兵装= [固定武装]GSh-30-1単砲身30mm機関砲×1 空対空ミサイル ・RVV-BD(R-33) ・R-37(AA-13) ・RVV-AE(AA-12) ・R-37/K-74M(AA-11) ・RVV-MD 空対地ミサイル ・Kh-38/M ・KH-89M2(AS-18) ・Kh-58U 空対艦ミサイル ・Kh-31(AS-17) ・Kh-35U(AS-20) 誘導爆弾 ・KAB-250 ・KAB-500 ・KAB-1500 電子機器 ・Sh121多機能統合型ラジオ電子システム ・N036 ベルカレーダー複合体 ・N036-1-01 ・N036B-1-01B ・N036L-1-01 ・L402電子戦スイート ・101KSアトール電子光学スイート ・101KS-O赤外線妨害装置 ・101KS-V (OLS-50M) 赤外線捜索追尾システム ・101KS-Uミサイル警報装置 ・101KS-Nターゲティングポッド =機体情報= 全幅:14.10m 全長:20.09m 全高:4.60m 主翼面積:78.8㎡ 空虚重量:18,000kg 最大陸重量:35,000kg エンジン:AL-41F1×2 機内燃料重量:10,300kg 最大速度:N2 超音速巡航速度:M1.3 最大巡航速度:時速1,800km 最良上昇率:20,010/sec 実用上昇限度:20,010m 航続距離:5,500km 最大耐G値:+9G =価格= 1機あたり34億jpy