彩葉散る(いろはちる) 寂しさが募るような 涼しい風が肌を伝う 紅く染まる道の先 明日を笑うために向かう 無限に育つ悩みの種 刹那に散りゆく僕の気持ち 夜が明けるまで独り言 「終わらせよう」ポツリ君が言う 散々な結果だとわかっていても 進む他に救いはない だんだん心がしぼんでゆく ただ、「ごめんね」 日が沈みゆくさまを見ていた 僕らが生きている意味を ここに生きている意味を 探して見つけようとするフリをしている 「壊しても変わりゃしない」 それをなんべん聞いただろう 胞子が君を刺激する 何も感じないのだろう 切羽詰まる日もなければ 安心した日々もない 樹がざわめきかすみだす 僕に何も残らない 曖昧なセリフを吐き散らしても 誰の心も動かない 体内に潜む僕の夢 ただ、「さよなら」 君が落ちてゆくのを見ていた 他人(ひと)が照らされる意義を 僕らが荒む意義を 諦め逃げようとする道を探している 僕が 僕たちがいることで 何かが変わるとでも言うのだろうか 本当にそうなのだとしても 変わってほしいのは ただ、ただ、ただ、ただ… 日が沈みゆくさまを見ていた 僕らが生きている意味を ここに生きている意味を 探して見つけようとするフリをしている だんだんどうでも良くなってくる ただ、「ありがと」