一、1人の村人、12個の役職 【全体ルール】 ・このゲームは参加者の中に隠れる「2人の狼」を当てるゲームである。 ・参加者とは「赤村ハヤト」「黒宮ウサギ」「灰払ヒョウ」「翡翠渡カラス」「露草シーラ」「血霞クラゲ」「血霞ラブカ」「墨坂ベタ」「水山葵カイマン」「翡翠渡ヒヨコ」「恋珊瑚クリオネ」「澄空アユ」「御影スズメ」の十三名を差す。 ・参加者は役職を割り当てられる。村人陣営は一名の「村人」、一名の「星占い師」、ニ名の「騎士」、一名の「ネクロマンサー」、一名の「執行官」、一名の「赤ずきん」、二名の「双子」、一名の「霊媒師」、一名の「戦乙女」であり、 狼陣営は一名の「役騙り」、一名の「王狼」である。 ・狼陣営の参加者は悪魔に憑依され、勝利を目的に行動する。自陣営を不利にする言動をとることはできない。 ・参加者の役職はゲーム初日に知らされる。役職は変更できない。 ・参加者の部屋は21時から翌朝6時まで施錠される。 【投票のルール】 ・投票はこの「雨晴総合病院」の一階受付で行う。 ・参加者は毎夕18時に投票を行う。最多投票者は「退場」となり、以降のゲームに参加することはできない。 ・参加者は自分に投票することができる。ただし、すでに退場した参加者や参加者以外の者に投票することはできない。 ・最多投票者が2名いる場合、該当する参加者は全員退場する。該当者が3名以上の場合、2名以下になるまで決戦投票を繰り返す。 ・参加者の選択及び投票には貸与スマートフォンを使用する。集計と最多投票者の発表は伯爵が行う。 ・どの参加者がどの参加者に投票したのか、公開されることはない。 ・投票によって退場が決まった場合、その参加者の所属陣営は開示されるが、役職は開示されない。 【勝敗のルール】 ・村人陣営は狼陣営を全員「退場」させた場合、勝利となる。 ・村人陣営が勝利した場合、参加者全員が解放される。 ・狼陣営は、村人陣営の生存者数が狼陣営の生存者数と同じか、それより少なくなった場合に勝利となる。 ・狼陣営が勝利した場合、参加者全員が退場し、二度と戻ってくることはない。 【狼陣営のルール】 ・毎夜22時、狼陣営は退場していない参加者のうち1人を選ぶ。選ばれた参加者と狼陣営の部屋は解放され、狼陣営はその参加者を「退場」させる。 ・狼陣営が2人以上の場合も襲撃によって退場する参加者は毎夜1人である。狼陣営が狼陣営を襲撃することはできない。 ・「役騙り」は毎日参加者の中から1人を選び、その役職をコピーする。 ・役職をコピーされた参加者は、コピーされたことに気づくことはない。なお、誰をコピーしたかなど、もう1人の狼にも共有される。 ・「王狼」は任意のタイミングで1人を選び、その1人を眷属にする。 ・眷属にされた参加者は悪魔に憑依され、狼陣営を不利にする言動をとることができない。眷属は、王狼が退場した時に退場する。 ・「王狼」が退場が決定した時、村人陣営の中からランダムで1人を道連れにする。 ・狼陣営は役職が決定した時点で、もう一人の狼陣営と共犯者が誰なのか知らされる。 【各役職のルール】 ・「星占い師」は毎夜18時に退場していない参加者の中から二人選び、その参加者の所属陣営を知ることができる。 ・「星占い師」が退場しても、能力発動の時間は設けられる。 ・「騎士」は毎夜21時に自分以外の参加者を一人選ぶ。選ばれた参加者はその夜の襲撃から護られる。 ・「騎士」が誰を守護しているか、知ることができるのは「騎士」自身と伯爵のみである。 ・「騎士」が退場した場合、守護はその時点で消滅する。 ・「ネクロマンサー」は毎日の投票終了後、退場した参加者を復活させることができる。 ・「ネクロマンサー」によって復活させられた参加者と「ネクロマンサー」は投票と禁止事項以外で退場しない。 ・「ネクロマンサー」は能力を使用した翌日、投票時に自分に一票が入れられる。 ・「執行官」は夜、自身が襲撃された場合、返り討ちに合わせることができる。 ・「双子」は役職が決定した時点で、もう1人の「双子」がだれなのか知らされる。 ・「双子」は貸与スマートフォンを使用して通話することができる。 ・「霊媒師」は毎夜17時に前日までに退場した参加者の所属陣営を知ることができる。 ・「赤ずきん」は狼の襲撃で退場した場合、いずれかの狼が退場した時に復活することができる。 ・「戦乙女」は一度だけ能力を使うことができる。能力を使うと、狼を返り討ちにできる。 ※返り討ちにできたかどうかは戦乙女には知らされない。また、狼陣営が複数人生存してる場合、退場する狼は狼陣営が決める。 ※能力を発動した戦乙女が騎士の守護を受けても、戦乙女の能力が優先され、狼は返り討ちになる。 《禁止事項》 ・参加者は他の参加者及び伯爵に対して暴力を行使してはならない。 ・参加者は貸与スマートフォンやの設備を壊すなどの行為でゲームの進行を妨げてはならない。 ・参加者は9時から18時のあいだ、雨晴総合病院の敷地外に出てはならない。 ・参加者は18時30分から翌朝8時30分のあいだ、雨晴総合病院の外に出てはならない。 ・参加者は自分以外の参加者の貸与スマートフォンを操作してはならない。 ・参加者は伯爵の指示から5分以内に投票を行わなければならない。 ・参加者の投票は1日につき1人一票とする。投票後の取り消しはできない。 ・参加者は投票を毎日必ず行わなければならない。 ・参加者は17時から17時5分のあいだ、指定の椅子を離れてはいけない。 ・参加者は18時から18時5分のあいだ、指定の椅子を離れてはならない。 ・狼陣営以外の参加者は21時から翌朝6時のあいだ、部屋の外に出てはならない。 ・襲撃を終えた狼陣営は22時15分までに部屋へ戻らなければならない。 ・参加者は他の参加者が禁止事項を違反するように企図してはならない。 ※いずれかの禁止事項を破った参加者は強制的に「退場」となる。 (は…?!むらびとが…ひとり…?) おれ____血霞ラブカは、起きてすぐ、ルールに目を通した。 おれが寝ていた部屋は、大きな窓がついていて、外が一望できた。 一言で表すと、病院の個室。 テレビとかはないけど。 『犬が何故、時々仮病を使ったりするか、知っているかい?』 聞き覚えのある、甘い男の声。 プロジェクターにその男の顔が映し出される。 肩まで届くチョコレート色の髪。 歳は30ほどで、髭は生えていない。 片目に丸眼鏡をつけている。 表情は柔らかく、目は子供のようにキラキラしている。 『犬はとても寂しがり屋だ。飼い主に構ってほしくて、時々仮病を使うそうだよ。 これは、人間にも似ているんじゃないかな? お久しぶりだね、諸君。私のことは、伯爵、とでも呼んで欲しい。』 伯爵はにこりと微笑み、そのまま続けた。 『始めよう。人狼サバイバルだ。』 ガチャと部屋のロックが解ける音がした。 『まず、一階の受付に向かってもらえるかな。』 この言葉を合図に、ドアを押した。 おれの隣の部屋から、ほぼ同時のタイミングで、ベタ_____墨坂ベタが出てきた。 「くっふふ。ベタちゃんの隣の部屋はラブちゃんね?これから一緒に部屋戻ったり、仲良くしよーねー?」 と、ベタが手を差し出した。 「いつもあってるし、なかもいいほうでしょ。さっさといっかいいこ。」 ベタの手を振り払い、階段に向かって少し歩いた。 「はいはーい。」 ベタとおれは階段を降り始めた。 えっとですね、原作重視で書いてるんで定型文何個かあるやつ使ってます! ルール、伯爵の見た目のやつとかですね 原作重視で一人称も合わせてます!(ひらがなカタカナ漢字)