【桃三郎の責務】 桃次郎が鬼によって殺害されたと知った老夫婦はとても悲しんだ。そして、桃次郎の死から1年程たったある日、またまた老夫婦は大きな桃を見つけた。それを持って帰り、お爺さんが桃を切ろうとすると、またまた赤ん坊が現れたのだ。老夫婦はその赤ん坊に「桃三郎」と名付け、大切に育てた。そして、ある日、鬼の存在を知った桃三郎は悪い鬼を倒す旅に出ると老夫婦に言った。しかし、老夫婦は桃三郎が桃太郎や桃次郎のように鬼に殺害されてしまうのではないかと心配だった。そのため、桃三郎にはまず最初に強い仲間を見つけるために旅に出させた。そして、半年後、桃三郎は熊、象、蛇の3匹を仲間にして、帰ってきた。そうして、桃三郎は「桃太郎、桃次郎の仇をとって、戻ってくる」と言い、鬼を倒す旅に出た。桃三郎は鬼と有利に戦った。何といっても象の力は凄まじく、鬼ですら逃げ回る程だった。そして、仲間と力を合わせて、鬼ヶ島にいる鬼をすべて倒すことができた。しかし、降参した鬼から聞くと、鬼の長やその他の腕利きの鬼は今は鬼ヶ島にいないそうだ。桃三郎は桃太郎や桃次郎が殺害したのは、この鬼の長だと考え、鬼のボスが帰ってくるまで待つことにした。そして、とうとう鬼のボスと腕利きの鬼が帰ってきた。桃三郎と熊、象、蛇は鬼と戦った。しかし、桃四郎は鬼の長の棍棒が強く、かなり苦戦した。そして、ついに蛇と熊が鬼のボスによって、殺害されてしまった。勝ち目がないと思った桃三郎は象と一緒に逃げようとした。しかし、鬼のボスは体格の割に足が速く、桃三郎も鬼によって殺害されてしまった。 【桃四郎の奇跡】 桃三郎が鬼によって殺害されたと知った老夫婦はとても悲しんだ。そして、桃三郎の死から1年程たったある日、老夫婦はやっぱり大きな桃を見つけた。それを持って帰り、お爺さんが切ろうとすると、やっぱり赤ん坊が現れたのだ。老夫婦はその赤ん坊に桃四郎と名付け、大切に育てた。そして、ある日、鬼の存在を知った桃四郎は悪い鬼を倒す旅に出ると老夫婦に言った。しかし、老夫婦は猛反対した。桃太郎も桃次郎も桃三郎も鬼に殺害されてしまっていたため、桃四郎も鬼に殺害されてしまうと思ったのだ。そのため、桃四郎は鬼を倒すことを諦めた。しかし、それから半年程たったある日、鬼が村を襲い、老夫婦は鬼に殺害されてしまったのだ。その日から、桃四郎は鬼を必ず倒すと決めた。桃四郎は桃太郎や桃次郎、桃三郎とは違い、とても慎重な性格だった。そのため、鬼とどう戦えば勝てるのかを分析した。そして、桃四郎はある結論にたどり着いた。桃太郎、桃次郎、桃三郎は仲間を含む4体で鬼と戦っている。一方、鬼の方は100体程いる。それならば、鬼に勝てるはずがない。そのため、桃四郎は桃三郎が集めたような強い動物を鬼の2倍の200匹集めた。桃三郎が仲間にした熊、象、蛇はもちろん、ライオン、ワニ、サイなどサバンナに住む強い動物も集めた。そして、桃四郎は桃次郎と同じく、刀鍛冶に頼み、武器を作ってもらった。しかし、桃次郎は刀を使用したが、刀では鬼に対抗できないと考え、桃四郎は鬼と同じく、棍棒を刀鍛冶に作らせて、使用するにした。そうして、桃四郎は鬼を倒す旅に出た。桃四郎の仲間たちは強く、鬼の長以外の鬼を倒した。そして、遂に仲間のチーターの速さで目が回っている鬼のボスの頭を棍棒で殴り、鬼の長を殺害することに成功した。桃四郎は鬼ヶ島にあった宝を村へ持って帰り、そのお金で老夫婦、桃太郎、桃次郎、そして、桃三郎の墓を作った。そして、その後、鬼ヶ島の戦いで一緒に戦った戦友たちといつまでも幸せに暮らした。だが、桃四郎は今まで鬼に殺害された人たちや鬼との戦いを忘れることはなかった。
日本の昔話「桃太郎」を基にした小説です。 文字数が前編の2倍以上あります。 前編 https://scratch.mit.edu/projects/967857768/ #桃太郎 #鬼 #小説