大洪水 あけがたちかくの寝床のなかで、なかば目ざめ、なかば眠りといった状態のノアは、神の声を聞いた。 「このごろの世の中、面白くない。そのため、5か月後に大洪水をおこす。よい人間と、悪い人間とをよりわけるためだ、、、、、、、、」 はっと目をさます。今の言葉は鮮やかに記憶の中にある。それをくりかえし口ずさんでいるうちに、ノアはことの重大さに気づいた。 「大変だ、大変だ。ぐずぐずしてはいられないぞ。手をこまねいていたら、とりかえしがつかなくなる。」 叫び声をあげると、朝食の用意をしていたノアの妻は言った。 「何をねぼけているの。落ち着いてよ。あなたはそそっかしい性格なんだから、困ってしまう。冷たい水で顔で顔でも洗って、さっぱりしたらどう。」 ノアは、顔を洗い、妻の他に、三人の息子を集めて言った。 「おれは、顔をちゃんと洗った。ねぼけているわけじゃない。昨日は酒を飲まなかったから、二日酔いでもない。気は確かだ。ここで一家の責任者として、命令をする。ただちに船の製造にとりかかれ。俺も働く。」 「作れというのなら、作りましょう。しかし、船なら一隻あるじゃありませんか。」 と息子が言ったが、ノアは首を振った。 「いや、あんな小さいものではだめだ。出来得る限り大きのものを作るのだ。」 そして、数ヶ月後、、、、 「あと数日で、大洪水が来るぞ早く船を作り終えるぞ!」 さらに、数日後、、、、 大洪水が襲ってきた。 「みんな!急いで、船に乗って脱出だ!」 ノアたちは、船に乗った。 そして、残った住民は高いところに避難した。 そのころ、ノアたちはピンチだった。 波が異常に強く船を操作ができない。 まるで、操作されてるように。 そして、船は、岩に色々ぶつかり、ノアたちは溺れて タヒんだ。 「この作戦は成功だ。これでよい人間と悪い人間が分かれたからこれで安全だ。」 おしまい
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