8話 リーダーだから 「えっと…確かここ…!」 ここらへんから、あふぇさんの声が聞こえた気がする…! 私だって、仮にもリーダーなんだもん。 仲間の声は、聞き間違えるはずがない。 なのに…あふぇさんがどこにもいない…っ。 ここじゃないの?ねぇ…ここらへんだったって…! 奥の方の曲がり角に、人影。 私はそこに走った。 「ななっし〜!」 彼女の名前を呼んだ。 彼女は私に気づいてくれた。 「おどろくさん?!」 驚いたように目を丸め、振り返った。 「ここらへんであふぇさんの声が聞こえたの!ななっし〜さん何か知らない?!」 「えぇ…そんなの急に言われましても…。」 ななっし〜さんは少し考えてから、口を開いた。 「おどろくさんの聞き間違いとかじゃないんですか?」 「でっでも…聞こえたんだもん!あふぇさんの声!」 本当に…聞こえたんだよ。 あふぇさんの声…聞こえたんだよ? 聞き間違えじゃないもん…! その時に、女の子の声も聞こえたけど…。 「うーん…なら、一緒に探します?」 「うんっ!」 私は迷わずそう答えた。 9話 死体喰い それから、私とおどろくさんでくまなく探したけど、あふぇさんはやっぱりいなかった。 「やっぱ、聞き間違いなんじゃ?」 「でっでも…。」 「死んでいたら、会議でわかります。だから、会議開きますよ。」 「うん!」 本当は、あふぇさんは死んでいる。 ごめんね、おどろくさん。 あふぇさんの死体、私が喰べちゃった♪ ちょっと冷えてたからいい具合に美味しかった。 あと3つ、死体を喰べれば私の勝ち。 ただ好きなものを4つ喰べるだけで勝てるとか、最高じゃん? しかも私は死体の場所がわかるしねっ♪ この役職、最強だ☆ いつのまにか、ミーティングルームについていた。 「ななっし〜さん!会議ってどうやるの?」 「えっと…確かこのボタンを押せば…。」 ぽちっと押すと、ブザーがなった。 私たちは思わず耳を塞ぐ。 「うっるさ…。」 「うるしゃい…。」 え、何これこんな音おっきいの…? うるさすぎ…。 みんながぞろぞろと集まってくる。 さぁ、ここから。 死体の見つからない会議の、スタートだよ! 頑張りました。 学タブ回収前最後の投稿。 回収されても浮上はするよ()